RPG的オセロ!「セルソード」
こんにちは、伊達です。
昨日、藤井棋聖が藤井二冠になりましたね。あの若さですさまじい強さ。どこまでいくのでしょうか?
さて、大雨がやんだと思ったら、今度はものすごい暑さ。
みんながクーラーを使うものだから、余計に暑くなっている、そんな気がしています。
そんなことを言う伊達も、しっかりクーラーの効いている教室で、仕事をしているわけですが。。。
さてさて、ではやっと本題。
本日は新感覚のオセロゲーム「セルソード」の紹介です。
準備時間:0分(地形タイルを選んで配置するだけ)
プレイ時間:10~15分
人数:2人
実感対象年齢:8歳以上(小学校に入学するくらいであればいけるか?)
昔、「伝説のオウガバトル」というゲームがありまして、まさに魔物や天界の戦士、人間たちが戦うようなゲームだったのですが、伊達はそういったフレーバーのゲームが大好きなのです。
「セルソード」もまさに、魔物も人間も入り乱れて戦うゲームなのです!
《ルール説明》
■準備
まず地形タイルを配置します。
■ドラフトフェイズ
箱から12枚のカードをランダムに出し、その中から一枚ずつ手札を手に入れていきます。
■プレイ
青か赤かを決め、手札から一枚出します。
出す時は、場に出ているカードに隣接するように置きます。
ななめにおいてはいけません。
こんな形で隣接させていきます。
四辺には数字が書かれており、置いたタイミングで、隣接するカードの数字と比較します。
置いたカードが勝っていたら、すでに置いてある相手のカードを裏返すことができます。
他にもそれぞれカード効果があるので、それを考えながら配置していきます。
配置していって、縦か横が5枚並んだら、その列にはそれ以上置けません。
最終的に5×5のフィールドが出来上がります。
オセロと同じで、接する場所が少ない四隅になるべく置きたい。
お互いに6枚ずつ置き切ったら、1ラウンド終了。
縦、横に置いてあるカードの枚数に応じて点数が入ります。
点数は紙に書いても良し!ポーカーチップで管理しても良し!
これをもう1ラウンド繰り返すと
5×5のフィールドが出来上がります!これでゲーム終了!
1ラウンドの終了時と同じように得点計算をします。
《やってみた感想》
なるべく隣接する辺が少ない、かつ、相手のカードを一気に裏返せる位置取りを考えるのが楽しいゲームです。
カード自体もRPGテイスト満載で、こういったゲームにワクワクを感じられる人は絶対勝った方がいいと思います。
ある1方向に対してやたら強いキャラ
裏返したカードで自分の「3」の辺を潰せるカード
数字関係なく、裏返せるカード
RPG的オセロと書きましたが、アブストラクト要素は若干少ないかもしれません。
というのも、すべての能力を覚えきっていないうちは、相手がどんなことしてくるのか、わからないからです。
まさにRPGで初見のフィールドに足を踏み入れる時の感覚に近いのではないでしょうか。
ちなみに箱の裏面にも遊び心が。
繰り返しやって、どのキャラがどのスキルを持っているかを把握してからが、実はこのゲームの本領発揮なのではないかと思えます。
「相手が『二丁拳銃』持っていたから、自分のキャラを縦に2枚置くときは、一人は強いキャラにしないとな」
「数字に関係なく裏返せるキャラを持っていたから、スキルで裏返せないキャラを配置していこう」
なんて考えながら、プレイできるとなおさら楽しいのではないでしょうか?