事件を解決せよ!「デッドライン」
こんにちは、伊達です。
伊達は塾の講師をやっているので、授業の前に、練習をしているのですが、
その教室の前を誰かが通ったり、その教室にあるものを他の先生が
取りに来たりします。
そうすると、カラオケで店員が入ってきた時のように、急に授業の練習の声も
サイレントになってしまいます。
そんな、あんまり伝わらない塾の講師あるあるは置いておいて、
本日は推理ボードゲームである「デッドライン」を紹介していきたいと思います!
準備時間:5分(今回のシナリオのカードと、いつものカードを出して、キャラクターを決めるだけ)
プレイ時間:2時間程度(さくさくいくと1時間半)
人数:2~4人
ベスト人数:2~4人
実感対象年齢:推理ものを読めるなら、11歳以上でも楽しめる?
謎解き探偵物語!
シャーロックホームズや刑事コロンボなど、昔ながらの外国推理ものが好きな人には結構はまるのではと思えるゲーム。
まず、たくさんいるキャラクターの中から今回自分が使うキャラクターを選びます。
今回は「ピート・ローリー」を選択。
キャラによって特殊能力が違うけど、ゲームを通じて一回しか使えない。
手札は5枚(2人の場合)配られる。
いちいち雰囲気があるデザイン。
そしてこちらが、手に入れたい「手がかりカード」。
どうやって手に入れるかというと。。。
さきほどの手札のオモテは、こんな形で「銃」「札束」「たばこ」「コーヒー」「帽子」のどれかが描かれている。
「手がかりカード」に描かれている絵柄が揃えば、手に入れられるのだ。
出し方としては、前に出ているカードの絵柄に合わせるように置く必要がある。
上の写真だと「札束」の上に「札束」を重ね合わせて出している。
これで「手がかりカード」に書かれている絵柄はコンプリート!
「手がかりカード」は何かしら、今回の事件のヒントになるようなことが書かれていので、一枚一枚手に入れていき、事件の真相にたどり着くのだ。
ちなみに左上にマッチの絵が描いてあると思うのだが、このカードが出ると緑のマッチを。。。
裏返して、火をつけた面をオモテにすることができる。
裏返したマッチの枚数によって、さまざまな良いことが起こるのだ。
《やってみた感想》
絵合わせを繰り返していくだけだが、苦労して手がかりを手に入れている感じはグッド!
手がかりをすべて見ても、そこから考える必要はあるので、推理小説が好きな者同士でやれば
「このパターンだと絶対殺したのは〇〇でしょ」
「ちょっと待って、そういえば怪しい人影見たって言っていたけど、実は〇〇なんじゃないの?」
みたいに、真相をお互いに考え合って、盛り上がれること間違いなし!
マイナス点としては、絵合わせを繰り返すだけなので、推理ものが大して好きではない人がいると、つらい時間になるかもしれません。
カードを引くだけ!なのに盛り上がる!「エレガンツ」
こんにちは、伊達です。
メルカリで出したボードゲームが10分で売れるくらい、おうちゲームの価値が増してきた昨今。
ボードゲーム的には、追い風になって欲しいところです。
その前に、ボドゲカフェが存亡の危機なので、しっかり下支えしないといけないのですが。。。
さて、本日紹介するのは「エレガンツ」
カードサイズのボードゲームです。
裏面には、お上品にカードを引く、とあります。
もうほんと、このゲームは、ただカードを引くだけ!
時間も五分で終わります。
インスト含めても、多分五分で終わります笑
裏面はエレガントなデザイン
得点カードを引いていくのですが、上のようなマナーカードもあります。
相手が、マナーを破っていたらこのカードを出して指摘してあげましょう。
そうなのです、要は後出しでルールが加わるゲームなのです。
最終的に得点が高い人が勝ちですが、勝ち負けを楽しむというよりかは、エレガントなマナー講師になって盛り上がるというとこがこのゲームの楽しいところな気がします^_^
コロナに負けない!一人で遊べるボードゲーム紹介
こんにちは、伊達です。
GWも自粛が続いていますが、「家にいなくてはいけない期間」ではなく「家にずっといていい期間」と考えたいですよね。
今日は、伊達がおすすめする一人で出来るボードゲームを紹介していきたいと思います。
① ドラスレ~ひとり旅~
準備時間:開けたらすぐ
プレイ時間:30分以内
人数:1人
実感対象年齢:小学校中学年以上
参考価格:3200円
いわずと知れたドラスレの独立拡張?です。
ハンターの小さいころが舞台ですね。
ゲーム自体はアドベンチャーブックのようにカードナンバーに従いながら、ゲームクリアを目指していきます。
絵がかわいらしいのと、ドラスレをやったことがある人ならば、かなり助けられたことがあるはずのハンター。
次はこのルートでやってみようと対策も考えながらできるのでおすすめです。
②ゾンビサイド:ブラックプレイグ
準備時間:15~30分
プレイ時間:60~120分
人数:1~6人(拡張入れたら12人とかでもいけます)
ベスト人数:4人
実感対象年齢:中学生以上
参考価格:12520円
協力ゲームで、RPGのように武器を手に入れて、レベルを上げて、ゾンビをガンガンに倒していくというものです。
こちらが個人ボード。
左手と右手に武器を装備し、鎧も装備できます。
下が経験値ですね。色が変わるとレベルアップ!
お察しの通り、結構時間がかかります。
しかし、だからこそ、じっくり取り組めるのではないでしょうか。
協力ゲームなので、一人で6体動かせば、わりとクリアできます。
ただ、湧いてくるゾンビが予想外の動きもしてくるので、方針と作戦が必要になってきます。
戦略好きな方にはぜひ、あそんでもらいたいゲームですね。
以下でやってみたレビューも書いてます。
陣取りゲーム?いいえ!「クワークル」
こんにちは、伊達です。
自粛ムードが高まっている中、体がなまってきているのか、運動する人が増えましたね。
伊達もそんな一人で、筋トレと縄跳びを始めました。
小学生のころは、あまり好きではなかった縄跳びも、こうして大人になってやってみると、上達が日に日にわかり、案外楽しいものだなとか思ったりします。
さて、本日は、いわずと知れた名作「クワークル」を紹介していきたいと思います!
準備時間:箱開けたらすぐできる!
プレイ時間:30分程度(長考すると長引くかも)
人数:2~4人
実感対象年齢:小学3年生以降
参考価格:3498円
クワークルは、ルールがまず簡単
6つの駒を人に見えないようにします。
同じ色か、同じ形が直線状になるように配置します。
置いた駒によって、できた直線に応じて得点が入ります。
ルールはこれだけ。
全部で108つある駒も素敵!
出来上がってくると、こんな形で目を楽しませてくれる。
しかも、直線の中で6個目を置いたプレイヤーがボーナスを受け取れるので、そんな気持ちよさもある!
ただ、カルカソンヌ以上に、どこに進んでいくのかわからないので、わりと広い地形は必要だぞ。
終了図。
なんだか、とてもきれい。
最初の一回目は、割りと考え込んだが、二回目以降は、どこに置いたらよいかが見えてきて純粋に楽しめた気がする。
5個並んでいるとこは常にチェックしておいて、あと何が来ればいいのかだけ覚えておけば、楽しめる気がする。
出しそうな手札の裏をかけ!「ハゲタカのえじき」
こんにちは、伊達です。
さすがにコロナの影響で家にいる時間が長すぎて、ボードゲームの購入がはかどります。(コロナ関係ない?
伊達の塾でも、オンライン授業なるものが始まっているのですが、不安なのは定着しているか、しっかりとみているか。そして、いつもの授業と勝手が違うのでわかりづらくないか。
と、いろいろ考えていて、オンライン授業を見るように促したり、簡単な確認を個別に行ったりしていたのですが、先日、「いつもの授業のような感じでオンライン授業を配信してくださっているので、子供もわかりやすいと言っています。ありがとうございます。」という声をいただき、オンライン授業での動画づくりも気合が入りました。
人から勇気や元気をもらえるのは素敵ですね。
このブログが誰かの喜びにつながることを祈りつつ、今日も書いていきます。
さて、本日は暇すぎて買った「ハゲタカのえじき」を紹介していきたいと思います。
時間:30分程度
人数:2~6人
ベスト人数:3人以上
実感対象年齢:小学校中学年以上
ルールはとても簡単です。
まず、同じ色のカードをすべてもらいます。1~15の数字が振られています。
そして、ハゲタカカードから一枚引きます。そのカードに対して、プレイヤーは自分の色のカードを一枚出します。
ハゲタカのカードがマイナスなら、出した数字が一番小さかったプレイヤーがもらいます。
ハゲタカのカードがプラスなら出したカードが大きい方がもらいます。
もし、同じ数字なら、その次に大きい数字の人がもらっていきます。
全員が誰かと同じ数字を出してしまった場合は、ハゲタカカードは次も残ります。
最終的に持っているハゲタカカードの数字の合計が一番高い人の勝ちです。
ルールはとにかく高い数字を出した人がハゲタカカードを取れると、簡単!
それでいて、誰かと同じ数字を出すと、無効になってしまうというとこが、読みあいを発生させてなかなか面白いです。
ハゲタカもポップに描かれているので、子供でも入りやすいのではないでしょうか?
異種格闘技戦!「将棋」
こんにちは、伊達です。
休日に全く外出しなかったのは、いつぶりでしょうか。
でも、コロナをうつされたくもないし、誰かにうつしたくもないため、ぐっと我慢。
家でのゲームがはかどるぞーっと思っていたら、案外、ごろごろしてしまい、そこまで積みゲーも消化できませんでした。
さて、本日はやったことない人も何となく知っている「将棋」について語りたいと思います。
異種格闘技戦ってあるじゃないですか。
どの格闘技が一番強いんだーとか言って、盛り上がるやつ。
実際は使い手の練度と、能力によってくる上に、柔道経験者も打撃を覚えるし、打撃系の人も寝技を覚えるしで、時には投げ、時には打撃といろいろな攻撃手段とさばき方を知っている人が勝つようになっている気がします。
まさに、将棋もそうだな、と。
これはもう、格闘技で言ったら「投げ」と「打撃」みたいなものなんです。
「今日は、投げ主体で行ってみようかな」とかいう感覚で、「じゃぁ今日は振り飛車にしようかな」とかやるわけですよ。
まぁ、相手の出方を見て、変える場合もありますけど。
そして、戦法。
たとえば「棒銀」。
飛車と銀で攻めていきますが、格闘技でいうと、タックルに相当します。
タックルは受け方を知らなければ簡単にマウントをとられて、勝敗が決します。
同じように、棒銀も受け方が中途半端だと、あっさりゲームセットになる可能性が高いです。
ちなみに上図だとどうしようもないくらい、棒銀を受けられなくなっていますね。
あとは、囲いや戦法も、やはり使い手の腕次第というところでしょうか。
もともと居飛車だった人も場合によって振り飛車のやり方を覚えるように、いろいろな戦い方を覚えて、どの局面に対しても対応できるようにしていくのが、上達の近道なのではないでしょうか。
動物を増やしたり開墾したり洞窟を掘ったり!「カヴェルナ」
こんにちは、伊達です。
スーパーで甘酒がやたら売れている気がするのは気のせいでしょうか?
しかも米麹で作られているほう。
ハンムラビ法典並みに、「細菌には細菌で」みたいな格言が生まれたのでしょうか?
調べてみたら「発酵食品がコロナ対策になるよ!」みたいな記事を見つけました。
なるほど。
理屈は分かりませんが、効果はある気がします。
さて、本日は「カヴェルナ」を紹介していきたいと思います!
時間:2人で2時間~3時間
人数:1~7人
ベスト人数:2人でしかやったことない。。。
実感対象年齢:12歳以上なら確かにいける
公式には人数×30分とありますが、2人で1時間で終わった試しがありません。そんな早指しみたいなことできないのですが!?
作者はアグリコラでも有名なウヴェローゼンベルク氏。
てか「祈り、働け」でもそうでしたが、このシステム使いまくってんな。
まぁそんなこと言い始めたら「パンデミック」のマットリーコックさんも同じですね。
面白ければいいのです!
とりあえず準備が終わったところ。
細かいコンポーネントは机の下で、自分が配給係をやっています。収納はもちろん100均を使用。
最初は2人のドワーフを動かして、洞窟を掘り進んだり、畑を作ったり、牧場を作ったりします。
ここでは、鉱石を使って武器を作れます。武器が手に入ったら冒険に出かけることができます。
何回かやった実感だと、この「冒険」が結局一番点数を稼げるような気がします。
最終的にはこんな感じになります。
溢れている。。。
いろいろと自由度の高さがこのゲームの面白いところ!
オープンワールドの農耕ゲームをやっているような感覚です。
・畑を作る
・作物を植える
・家畜を飼う
・洞窟を掘る
・鉱床をみつける
・洞窟に部屋を作る
・子供をつくる
・武器を作る
・冒険に出てレベルアップする
ざっと挙げても、これだけあります。
準備も含めて時間はかかりますが、じっくり遊びたいときはいいのではないでしょうか?