伊達のほそぼそボドゲ日記

2017年の夏の終わりから、ボードゲームにはまりだす。好きなボドゲは「パンデミック」、「ゾンビサイド」、「テラフォーミングマーズ」「サンクトペテルブルク」「カヴェルナ」「デッドオブウィンター」、「将棋」。やってみたボドゲや、そのコツ・ルールなんかをほそぼそと書いていくつもりです。

動物を増やしたり開墾したり洞窟を掘ったり!「カヴェルナ」

こんにちは、伊達です。

 

スーパーで甘酒がやたら売れている気がするのは気のせいでしょうか?

しかも米麹で作られているほう。

 

ハンムラビ法典並みに、「細菌には細菌で」みたいな格言が生まれたのでしょうか?

 

調べてみたら「発酵食品がコロナ対策になるよ!」みたいな記事を見つけました。

 

なるほど。

理屈は分かりませんが、効果はある気がします。

 

さて、本日は「カヴェルナ」を紹介していきたいと思います!

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時間:2人で2時間~3時間

人数:1~7人

ベスト人数:2人でしかやったことない。。。

実感対象年齢:12歳以上なら確かにいける

 

公式には人数×30分とありますが、2人で1時間で終わった試しがありません。そんな早指しみたいなことできないのですが!?

 

作者はアグリコラでも有名なウヴェローゼンベルク氏。

てか「祈り、働け」でもそうでしたが、このシステム使いまくってんな。

 

まぁそんなこと言い始めたら「パンデミック」のマットリーコックさんも同じですね。

 

面白ければいいのです!

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とりあえず準備が終わったところ。

細かいコンポーネントは机の下で、自分が配給係をやっています。収納はもちろん100均を使用。

 

最初は2人のドワーフを動かして、洞窟を掘り進んだり、畑を作ったり、牧場を作ったりします。

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ここでは、鉱石を使って武器を作れます。武器が手に入ったら冒険に出かけることができます。

 

何回かやった実感だと、この「冒険」が結局一番点数を稼げるような気がします。

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最終的にはこんな感じになります。

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溢れている。。。

 

いろいろと自由度の高さがこのゲームの面白いところ!

オープンワールドの農耕ゲームをやっているような感覚です。

・畑を作る

・作物を植える  

・家畜を飼う

・洞窟を掘る

・鉱床をみつける

・洞窟に部屋を作る

・子供をつくる

・武器を作る

・冒険に出てレベルアップする

 

ざっと挙げても、これだけあります。

準備も含めて時間はかかりますが、じっくり遊びたいときはいいのではないでしょうか?

 

 

迷って迷って宝物をゲット!「ラビリンス」

こんにちは、伊達です。

 

こんなご時世だからこそ、気分転換をしたいわけですが、それもままなりませんね。

 

伊達はとりあえず、妻とやったボードゲームの記事をあげるのみです。

 

 

さて、本日は先日購入した「ラビリンス:ディズニー」を紹介していきたいと思います!

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そもそも「ラビリンス:ジャパン」は持っていたので買う必要はなかったのかもしれませんが、まぁ可愛かったし、みんなでやった時に盛り上がりそうだなというよこしまな気持ちで購入。

 

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ボードはこんな形でランダムに配置します。

 

最初にカードを配り、上から一枚めくります。

そのキャラクターが最初の目的地なので、そこに行けるように道をつなげていきます。

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黄色い矢印から、余っているタイルを差し込んで

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自分から目的のキャラクターまでの道をつなげたら

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そのキャラクターのカードを表にかえせます!

 

カードはすべて配りきると書いてありましたが、うちでは妻と2人だけなので、お互い4枚ずつで戦っています。

 

すんなり行く時と、どうやっても難しい時とで、かなり難度が分かれます。

説明書には、運より戦略が大きいとありますが、実感では運がかなり大きいように感じます。

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なので、ゲームの腕に左右されずに、妻とも互角に戦い合える良ゲームです。

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まぁ何にせよ、ディズニーキャラクターが勝手に盛り上げてくれるので、見ているだけでワクワクが止まらないのですが。

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祈るの?働くの?両方やる!「祈り、働け」

こんにちは、伊達です。


突然、敬虔なクリスチャンになったわけではないのですが、祈ったり働いたりするボードゲームを遊んできました!


巷では、コロナだなんだと騒いでいますが、負けないように遊び尽くします!

(いいの。。。?

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準備中の図

結構時間かかります。


今回あそんでくださったのは、軍師さん、ともさん、こんさんという方々。

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ゲームは、軍師さんが、持ってきてくださいました!

ターンが進むと、取っていない資源の数が増えるのはアグリコラルール

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最終局面。

自分の土地を広げつつ、建物を建てていくのですが、土地の拡張が間に合わず、最後の建物をおけず。。。


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伊達は四人中三位でした。残念。


ただ、次はこうしようというのが、立てやすいゲームで、見通しも良かったです^_^


伊達としては、お金を切らさないことと、序盤は石を手に入れる方法を確保すること、でしょうか。


ついに火星移住計画発動!「テラフォーミングマーズ」

こんにちは、伊達です。

 

コロナウィルスの影響で横浜市の学校は2週間休校になり、お仕事もわりと暇になってしまった伊達です。

 

さて、本日は火星移住を実現する「テラフォーミングマーズ」を紹介していきたいと思います。

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パッケージもいいですね。開拓する気満々です。

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開けてみると意外にシンプル。ただ、膨大な数のカードが入っています。

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キューブが素敵ですね。

金・銀・銅があらゆる資源の管理に使います。

色のキューブは自分のキューブ。

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ステータスボードってやつですな。数字は産出量。毎ターンその数だけもらえます。

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これが開拓する火星のボードです。

 

製作者の方は、こういったものに詳しい方らしく、何気に勉強になります。

 

酸素濃度14%は高山地帯で暮らす人たちの酸素濃度だそうな。

 

《とりあえず一回やってみた》

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伊達は青です。妻が緑。都市を一つしか建てられなかった。。。

 

■一回やってみて思ったこと

はじめ、1ラウンドに2アクションまでしかできないと認識しており、途中からMC(メガクレジット=お金)が大変なことになってしまっていた。。。

 

そして都市と緑地を建てないと話にならない。。。人が住むために火星開拓しているのだもの。

ボーナスは積極的にとりたいから、1アクションだけやって相手の様子を見るのもありか?

 

《2回目》

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今度は初心者用の企業ではなく、ちゃんとした企業。

伊達は「国連火星動議」とかいういかめしい組織。1世代(1ラウンド)ごとに、3MCで1TR(1勝利点)を得られる。はじめ、1TRごとに効果が発生すると思っており、異常なTRになったが、そんなことはなかった。

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妻の企業。とにかく緑地特化。緑地のカードとの相性がいいかな?

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黒が伊達、赤が妻。やはり緑地が強い。

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最終的にこんな感じに。

1回目よりうまくいった感じ。

 

褒賞や称号なしでやりましたが、これを入れるとかなり対戦感が増していくなぁと思いました。

 

ただ、テーマに沿ったゲーム設計はさすが!火星開拓という壮大なテーマをコンパクトにしっかりまとめて、しかも繰り返し遊べるという文句なしのゲームでした!

 

 

手の読み合い!「FILITTE : フィリット」

こんにちは、伊達です。


妻が一週間の出張から、やっと昨日帰ってきました。昔は一人で過ごしていても何も感じなかったのに、急に一人で過ごす家はいつもより広く感じますね。


夜中につい起きてしまったり、なかなか寝られなかったり、睡眠がうまくとれない日が続きました。


さて、本日は、やっている感覚が将棋に近かったゲーム「FILITTE」な感想を書いていきたいと思います!


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三人でガチンコでやってみての感想です。


やれることは、ビー玉を動かす、コマを動かすの二つだけです。


なかなか必勝型にするのが難しいですが、やってみて気づいたコツみたいなものを書いていきます。


初期配置は、ビー玉が二等辺三角形を描く形になっています。


最初の動かし方としては、自分のビー玉がある方向に動かす、でいいと思います。


相手が入ってきた時に妨害しやすいのと、自分のコマとビー玉を入れ替えて、動きやすくもできるからです。


動かした先で、次の人がどう動かすパターンがあるか、その次の人がどう動かすパターンがあるか、を考えて、一つもチップを置けない!という状況を作らなければいいのかな、と思います。


それが難しいですが^_^


ゾンビサイド:グリーンホードのシナリオ2に「屍者に安らぎなし」のスペクトラルウォーカーを入れてみた件

こんにちは、伊達です。

 

 最近暖かくなってきたなと思っていたら、また急に寒くなってきましたね。まさに三寒四温。春が近づいているのでしょうか。

 

 

そんな春めいている中、妻が出張に行ったため、一人ゾンビサイドと向き合う日々なわけで。 

 

 

さて、今回は、「グリーンホード」+「屍者に安らぎなし」のスペクトラルウォーカー入りで遊んでみたいと思います。

 

ちなみに、前回敗北したシナリオ2の目的は

① すべての×をゲット

② 全員が一か所に集まる

の2つだけです。

 

とにかくスピード重視のクエストなわけです。

 

今回の作戦は

「3人は投石器に張り付いて牽制+残りの3人で×をゲットする」

 

というシンプルなもの。

 

うーん、ワクワクしてきた!!

 

早速、一つ目の×をゲットしに行くと。。。

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 いきなりアボさん登場!

でかい!

 

こいつは攻撃力が3あるので、一撃で死にます。

仲間だったら、心強いのだが。。。ダメか。移動が遅すぎる。

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残りの探索チームは順調に×をゲット!

今回の初期装備である「テレキネティックブラスト」がわりとドアを開けるのに都合がいい。

 

魔法なので、射程が1あり、かつ、ドア破壊もできるという優れもの。

これで安心してドアを開けられる。 

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 そして、あと3つの×をとればクリアというところまで!

 

が、後ろを見ると、わらわらとゾンビーズが群がっています。

 

しかも、軍団まで形成されつつある。

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 やばいなーと思っていると、だいたいそうなるんですよね。マーフィー万歳 

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さぁ、出てくるぞ、緑の軍団!

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もうね、ゾンビサイドあるあるですが、1マスに入りきらない。


みなさん、どうしているんでしょう。

 

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そこで、最後の×をゲット!

これであとは合流するだけだ!! 

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倒せる気がしない数が出てきている!

しかも、レベルオレンジだから、かなりやばい!! 

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街中にも溢れています。日曜の中華街みたい。

 

何とか合流してエンド!

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いや、ほんと、毎回思うけど、クリアした後、この人たちどうするんだろ。

 

完全に囲まれている気がするけど、まぁ、何かうまいことするんでしょう。

 

そう願いたい。

 

相手の心理を読んで!「ORC(オーク)」

こんにちは、伊達です。

 

仕事も一段落して、さぁ友達と遊ぶかというところなんですが、いかんせん友達がいません。

誰か遊んでくれる人はいないものでしょうか。

 

2020年に入ってから、ボードゲームの購入欲が止まりません

その分、遊んでもいるので、積みゲーは少しずつ消化されているのですが、にしても買いすぎている気が。。。

 

今年に入ってから買ったタイトルが

「ウミガメの島」「EXPANTION」「エルタイルズ」「ORC」「ガンダムボードゲーム」「ガンダムボードゲーム哀・戦士編~」「キャッチザムーン」「キョンシー」「禁断の島」「サンクトペテルブルク」「CIVILIZATION~新たな夜明け」「CENTURY イースタンワンダーズ」「チャオチャオ」「Dixit」「マイス&ミスティクス」「リトルタウンビルダーズ」の15タイトル。

 

思った以上に多かった。。。まだ2月。この調子で買っていくと、一年で120タイトルくらい増える気が。。。

 

買い控えをしよう。(1月にも言ったけど)

 

さて、本日はそんな購入欲が止まらない時期に買った「ORC」の紹介です。

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人数:2人

時間:15分くらい

難易度:ごく簡単

 

テーマは「ゴブリンっぽいオークと、豚っぽいオークがいるけど、どっちが本当のオークなの?」と妖精が尋ねたところから、緑オークと豚オークの戦闘が始まった!という設定です。

 

伊達は豚オークのイメージが強かったですが、確かにゾンビサイドのオークは緑色をしている。↓

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ルールは至って簡単で、簡略化した軍人将棋やガイスターのような感じです。

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「ORC」の作者のエミユウスケさんは「東京サイドキック」の作者でもあるそうです。まだやったことはありませんが、どこかでやりたいものです。

 

駒の種類は6種類

 

①キング とられたら負け相手の陣地の端まで行けば勝ち

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背面には動かし方があるので、どう動かすかは一発でわかります。

 

ジェスター とられたら勝ち。相手の駒を取れない。

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キングと同じ動きなので、最後は2択で迷うことになります。

 

③ナイト

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まんま、チェスのナイトの動きです。トリッキー。

 

④ソルジャー

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縦横にしか動けません。このあと出てくるチャリオットと組み合わせると強い印象です。

 

⑤アーチャー

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ななめに1マスずつ動けます。個人的にはナイトとの相性がいいと思っています。

 

⑥チャリオット

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縦にまっすぐ進めます。香車と同じ動き。

 

オモテに返してみるとこんな感じです。

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全く見分けがつかない。。。

 

そんな中で、相手のキングやジェスターを見極めて、勝ちに行くわけです。

まとめておくと

 

《勝利条件》

・相手のキングをとる

・自分のジェスターをとらせる

・キングで相手の陣地の端まで行く

 

以上のどれかを満たせば勝利です。

 

ちなみに、このオークたちは、初期状態は

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こんな感じです。

自分でシールを貼っていくので、かなり緊張します。

 

シールがずれていたら、正体がモロバレして、ゲーム性がなくなってしまうので。。。

 

ダービー弟ばりに、精神的な動揺を起こさない必要があります。

 

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~実際にやってみて~

最初の並べ方は、自由です。2段目までに自由に並べられます。

もうすでにそこから試合は始まっているわけです。

 

■並べ方に関して

伊達としては、チャリオット(香車)の前にはソルジャー(縦横1マス)、アーチャーはなるべく横に並べるのがいいかなと思いました。

 

チャリオット+ソルジャーは、ソルジャーが前に進む限り、必ずヒモがつくので、取られたらすぐに取り返せます。

 

またアーチャー・ソルジャー・アーチャーの並びだと、アーチャーやソルジャーが動いたときに、お互いの進路を妨害してしまうので、アーチャーをなるべく横並びにした方が出やすいのです。

 

■キングとジェスターの見極めについて

縦+ななめとかに動いたら間違いなくキングかジェスタですが、慣れてくるとアーチャーやソルジャーの振りをして、縦横かななめにしか移動しないようになります。

 

しかし、アーチャーもソルジャーも3体までしかいないので、アーチャーやソルジャーの動きをする4体目が現れたら、そのどれかがキングかジェスタです。

 

そして、何回かやってみて思ったのですが、「前列ジェスター」「後列キング」になりがちだなと。

 

チャリオットやナイトがいるので、前列にしておくと、あっさり取られる可能性があるためかな、と。

 

なので、キングかジェスターっぽい奴がいたら、後列にいる方を取りに行くといいかなと思います。

 

あとは、相手の駒の効きが集中しているところには、こちらも駒の効きを増やしておいて、必ず取り返せるようにすることでしょうか。

頃合いを見計らって、キングを相手の陣地に入れると、気持ちよく勝てるかなと思います。