空爆から逃げ切って、ドラマを紡げ!「高雄大空襲」
こんにちは、伊達です。
久しぶりに市の行っているスポーツセンターに行き、筋トレを連れとしてきました!
社会人になると急激な運動はけがのもとですが、「走る」「歩く」はいつでもできて、汗がかける最高の運動ですね!!
と、今は運動することすら、困難な日常になってしまったわけですが、本日は「高雄大空襲」をプレイしたのでレビューをしてみたいと思います。
ちなみに、開封式はこちら↓
作られたのは「迷走工作坊」という会社で、クラウドファンディングで資金を集めて、ゲームを作っているそうです。
しかも台湾で最も資金を集めている会社だそうです。
確かにコンポーネントや世界観、イラストと、かなり惹かれるものがありました。
ただ、一部が日本語化されていないので印刷して出す必要があります。
こんな感じ。
B5で出してシートの上に置くと、ちょうどいい感じです。
今回はこの音楽家と
この医師でやってみたいと思います。
連れは出張のため、泣く泣く一人でやってみます。
協力ゲームだから支障はない!。。。はず
シナリオは「高雄を襲う絶望」
ゲームは「生存フェーズ」で行動して、
「シナリオフェーズ」「空襲フェーズ」「食事フェーズ」の順で処理していきます。
生存フェーズでいきなり「カピバラ」をゲット!
お助けキャラですが、ピンチの時には食料にもなるという、何とも言えない仕様。残さず食べるから許しておくれ。。。
しかし、カビパラって台湾ではメジャーなペットなのだろうか?
ペットをゲットすると一緒に連れ歩く感じに!
かわいらしい。
そして「空襲フェーズ」
サイコロで出た目の分だけ、飛行機進んできます。そして飛行機の止まったマスの縦か横はすべて、空爆を受けます。
ただ飛行機は基本的に島の周囲をまわってくるので、最初はそんなに脅威でもないかな、という印象です。
そして、この「高雄大空襲」はタスクが結構ある!
まず、「葛藤カード」
一人ひとり葛藤を抱えています。
たとえば音楽家の場合は、幼馴染であり、片想いの相手でもある「医師」のために一曲作ることが、悲願です。
葛藤カードは三枚あるのですがそれを順番に解決していく必要があります。基本的には医師の近くにいる必要があります。
一方で、医師の方はというと
すでに生き別れた家族がいるという。。。
「高雄出張所」か「高雄天主堂」にいれば不安は増えないということ。
つまり、「高雄出張所」で仕事に打ち込んでいるか、「高雄天主堂」でお祈りをしていれば、精神的に安定するという。。。
そして、脅威も降り注いでくるので、一つひとつ解決していく必要もあります。
どこかへ移動したり、移動してはいけなかったり。
そして。。。
イノシシを連れた音楽家とカビパラを連れた医師が神社で落ち合います。
それぞれの葛藤カードは2枚までクリアしていたので、残すはあと1枚。
音楽家は特殊能力で音楽を奏でることによって、不安を一つ下げることができます。
そして医師の葛藤カード
医師も音楽家に音楽を奏でてもらうと、葛藤カードの3枚目をクリアすることができます。
空襲の飛行機がかなり迫ってきています。
最後にバイオリンで音楽を奏で、そこでクリア条件を満たしたので、切り抜けることができました!
一人でやっていたので、どう回すんだ?ってなったところはありますが、戦禍のドラマを体感できる仕上がりになっているように思えました。
台北大空襲も出ているそうなので、そちらも気になります!