将棋へのステップ!「ごろごろどうぶつしょうぎ」
こんにちは、伊達です。
先日、生徒の体育祭を見に行ってきたのですが、体育祭の種目は昔やったものと大して変わらなくて、相変わらずホッとしましたね。
「タイフーン」「むかで競争」「障害物リレー」「~M走」「クラス対抗リレー」「部活対抗リレー」などなど。
とくに「騎馬戦」は相変わらずの盛り上がりで、しかもかなり戦略的に動いているのが見て取れて、現代っ子は俯瞰的な視点が育っているのかもな、なんて感慨にふけりました。
さて、本日は「ごろごろどうぶつしょうぎ」を紹介していきたいと思います。
「どうぶつしょうぎ」では
・ライオン=王将
・キリン=1マスしか動けない飛車
・ゾウ=1マスしか動けない角行
・ひよこ=歩兵
というメンバーでしたが、「ごろごろどうぶつしょうぎ」では
・ライオン=王将
・イヌ=金将
・ネコ=銀将
・ひよこ=歩兵
となっています。金と銀の囲み方みたいなものが学べるかもしれません。
また他にも変更点があり
・同じ列に2ひよこはダメ(2歩の禁止)
・ひよこを張っての詰みはダメ(歩詰めの禁止)
など、本来の将棋に近い形になっています。
ちなみに先後も、振り駒で決めます。
初期配置はこんな形です。
相変わらず、すでにひよこは当たっています。
パターンとしては、3パターンくらいかなと考えていて、
①ひよこを取れるだけ取ってみる
②ネコをそれぞれイヌの前にあげて、無敵囲いに近い形を作ってみる→ひよこが取られたら即座に取り返す
③イヌを一つ上にあげて、アヒル囲いのような形にしてみる→ひよこが取られたら即座に取り返す
では、さっそくやってみましょう!
振り駒では、連れが先攻になりました。
激戦の末。。。
ちょっとありえない形で詰みました。
ライオン囲まれすぎ。。。
しょうぎの習熟度によって、時間は変わるかと思いますが、詰ませ方を知るにはちょうど良いかなと思います。
10~30分程度かかるかなという印象です。
将棋へのステップアップとして使うのはもちろん、一つの亜種将棋として楽しむのも一つの手かなと思います。
普通の動物将棋です。時間は5分くらいで終わるかな。
完全に普通の将棋です。単純にどうぶつたちがかわいい。