伊達のほそぼそボドゲ日記

2017年の夏の終わりから、ボードゲームにはまりだす。好きなボドゲは「パンデミック」、「ゾンビサイド」、「テラフォーミングマーズ」「サンクトペテルブルク」「カヴェルナ」「デッドオブウィンター」、「将棋」。やってみたボドゲや、そのコツ・ルールなんかをほそぼそと書いていくつもりです。

村には絶対入れない!「バイソン将棋」

こんにちは、伊達です。

 

最近、生徒を見ていて、改めて思うのは、感謝の気持ちは大事だなということです。

感謝ができるかどうかで、学力の伸びも変わってくると思えます。

 

たとえば、自作のテスト対策用のプリント一枚渡すのでも

「えー、プリント解くの」と文句を言う生徒と(そんな生徒には「やらなくていいよ」と冷たく突き放しますが)

「ぼくらのためにプリント作ってくれたんですか、ありがとうございます!」という生徒と(ここまで、できた生徒は今まで一人しか見たことはありませんが)

問題と教師に対する向き合い方が変わってくるので、真剣度が変わってくると思えます。

 

だから、子供を勉強できるようにしたいなら、「感謝の気持ちを持たせる」ことに尽きると思います。

 

さて、かなり関係ない枕から入りましたが、本日、ご紹介するのはアレックスランドルフ氏の「バイソン将棋」!

 

「バイソン将棋」

準備時間:2分(盤と駒をだし、並べる)

プレイ時間:10分程度

人数:2人用

実感対象年齢:8歳以上とありますが、5歳くらいでも可能な気がします。

 

《準備》

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こんな感じで並べます。

左側が「村長サイド」、右側が「バイソンサイド」。

村長(と犬)はバイソンを村(川を越えない)に入れないようにします。

 

《動き方》

村長は、将棋の王と同じ動き。前後左右斜めに1マス動けます。バイソンと同じマスに入れば、バイソンを捕獲できます。

犬は、チェスのクイーンと同じ動き。前後左右斜めに、障害物にあたるまで動けます。

バイソンは前に1マスしか動けません。犬や村長が目の前にいると動けません。

 

《勝敗》

村長はバイソンをすべて捕獲するか、動けなくしたら勝ち。

バイソンは1頭でも、村長側の川を越えたら勝ち。

 

《戦略》

ここからは、自分なりに考えた戦略をば。

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最初に思いつくバイソン側の戦略は「両端から攻めていこう」作戦

単純に右端⇒左端と動かしていき、村長がやってきたら、村長が来ていない方のバイソンを動かして川越えを目指すというもの。

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それに対する村長側の対応策は「水際」作戦

初手は動き出したバイソンに向けて村長を動かします。

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村長がいない方のバイソンが突き進みますが、構わずに、最初のバイソンを捕獲に行きます。

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バイソン進む!

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バイソンがある程度進んで来たら、その前に犬を動かします。大事なのは「犬は前に出ない。最下段で守る」ということ。

 

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バイソンもやってきますが、進んできたやつは、目の前に犬を配置。

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バイソンも数で押しますが、関係なく最初に動いたバイソンを捕獲。

一頭捕獲すると、動ける犬が増えます。

左ななめ前のバイソンも捕獲したら、手前で暴れているバイソン達を順番に捕獲していけば勝ちです。

 

村長サイドでなかなか勝てないという人はぜひ試してみてください。

機会があれば、「水際」作戦を破る、バイソン側の作戦もお伝えしたいと思います。

 

 気になった方は、購入よろしくお願いします。