パンデミックの勧め方
こんにちは、伊達です。
ボードゲームをやっていて、よく聞く悩みとしては「一緒にやれる人がいない」ではないでしょうか。
これは、かなり深刻だと思っていて、だから結局ボードゲームはやめとこうってなると、さらにボードゲーム人口が減って、の負のスパイラルになってしまうと思うのです。
そこで、今回は一例として、「パンデミック」を勧めるには、どうしたらよいかを考察していきたいと思います。
おそらく、15分程度で終わるゲームならば勧めやすいと思うのです。
ですが、パンデミックなどの1時間程度はかかるゲームを楽しんでもらえるかが、ボードゲーム界に引き込めるかの勝負所だと思うのです。
①ゲーム説明
A まず世界観から伝える
「世界に病原菌が蔓延した」「みんなで特効薬を作ることが使命」くらいでいいと思うので、そのボードゲームでの現状とゴールを伝えておくとルール説明をしつつ、世界観に触れることもできるので、より没入できるかなと思うのです。
B ルール説明は話し過ぎない
手番でやることだけ伝えて、あとはやりながら説明でも良いと思うのです。授業も先生の話を聞いている時間が長いと、眠たくなるのと同じです。
C 奉行問題に注意する
協力ゲームだと、どうしてもやり慣れている人がアドバイスしたくなりますが、基本はやりたいようにやってもらった方がいいと思います。それで負けてもそういうゲームだと思って楽しめたらよいのではないかな、と。
どうしても口を出さずにはいられないのであれば、「一旦、ソウルに行ってから、東京に行った方がいいかも」くらいの柔らかい感じでいうと強制感がなくてよいのかもしれません。
② なりきる
ボードゲームの楽しさは「その場での一体感」であり「没入感」だと思うのです。
楽しむためには「ここは衛生兵がとりつくしてやるから任せろ!」くらいのテンションでいいと思うのです。
③ 引き際を知る
それでも、楽しめない人は楽しめないわけで、仕方ないわけです。
あきらめましょう。
好きなボードゲームが重なる人は本当に少ないわけで、もっともっとボードゲーム人口が多くなってくれば、こんな悩みもなくなってくるのでしょうけれど、そんな日が早く来ればいいなと祈りつつ、本日は寝ます。