父とのボードゲームといえば
こんにちは、伊達です。
今週のお題「おとうさん」ということで一つ。
伊達は塾の先生をやっているのですが、先日、生徒から「こどもはいるんですか?」と聞かれ「いや、まだいないよ」と答えたところ、「じゃあ、父の日は何も、もらえないんですね。なら何かあげますよー」とほっこりするようなことを言ってくれました。
さて、伊達の父は、2018年の去年、他界しまして、もう一緒にボードゲームをすることはできないのですが、父とのボードゲームといえば「将棋」があげられます。
伊達が小学生の時に、なんだか将棋ってかっこいい!という思いから、父に動かし方を教わって始めたのです。
まぁ、でも父に勝てなさすぎて、しばらくやっていなかったのですが。。。
社会人になって、将棋を指す友達もできて、将棋の大会にも出るようになりました。
そこで、悔しい思いして、また勉強してってことを繰り返して、「囲い方」や「指し方」「手筋」も少しずつ覚えていった時に、父と将棋指していないなってことを思い出したんですね。
おととし、思い切って父に「将棋やろうよ」と言って、一緒にやったのです。
小学生の時に買ってもらったプラスチックの駒と折り畳み式の将棋盤で、20年ぶりくらいに指す父との将棋は、あっさり伊達が勝ち、一つ次のステージに行けたような感慨にふけったり、父が「もう一回!」という姿が新鮮だったりしました。
そのあと、母に「たまにはお父さんに負けてあげてね。不機嫌になっちゃうから」と言われて、母も父のこと考えてるんだな、とか関係ないことを考えていました。
もうすぐ一周忌のせいか、何だか父のことをよく思い出す伊達のとりとめのない話でした。