伊達のほそぼそボドゲ日記

2017年の夏の終わりから、ボードゲームにはまりだす。好きなボドゲは「パンデミック」、「ゾンビサイド」、「テラフォーミングマーズ」「サンクトペテルブルク」「カヴェルナ」「デッドオブウィンター」、「将棋」。やってみたボドゲや、そのコツ・ルールなんかをほそぼそと書いていくつもりです。

[ボドゲ]「パンデミック 新たなる試練」と「パンデミック:ライジングタイド」を比べてみた

こんにちは、

ここ半年弱、筋トレを続けているのですが、一向に痩せない伊達です。

 

エネルギー摂取が多すぎるのか、もっと自分を追い込むべきか。

 

さて、本日は「パンデミック 新たなる試練」と「パンデミックライジングタイド」を比べてみたい思います。

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ちなみに、「パンデミックライジングタイド」についての記事も書いているのでよかったらどうぞ!

dateomix.hatenablog.com

 

まず、いくつかの違いから紹介していきたいと思います。

 

① 目的が違う

パンデミック 新たなる試練」(以下、本家パンデミック)は、病原菌の特効薬を作り、世界からなくすこと

パンデミックライジングタイド」(以下、ライジングタイド)は、オランダを洪水から救うこと

 

目的が変わると、変わるものは。。。

② プレイが違う

「本家パンデミック」の目的は、病原菌の特効薬を作り、世界からなくすことなので、病原菌コマを取り除きつつ、特効薬のためのカードを集めに走ることになります。

 

一方、「ライジングタイド」は、オランダを洪水から救うことが目的なので、堤防を作って水を防ぎつつ、カードを集めるプレイになっていきます。

つまり、「ライジングタイド」では、水コマを取りつつ、カード集めをする、という「本家パンデミック」的なプレイをすると、あっという間にオランダが沈むということなのです。

 

だからこその堤防、だからこそのポンプ、だからこその施設なのですね。

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あ、ちなみに写真右下は、うっかり水をこぼしたんではなくて、そういう絵柄なのよ。

 

 

③ 捨てる土地の違い

まぁ、そもそも地図が違うので、土地は全然違うのですが、「本家パンデミック」では、基本的に「サンティアゴ」は捨てにかかっていました。縦に長いアンデス山脈のおかげで、リマとしかつながっていないので、アウトブレイクしてもそこまで脅威にならなかったんですね。

それでも、アウトブレイクの回数が5を超えてくると、さすがに病原菌を取り除きに行くことはありました。

 

が、「ライジングタイド」は完全な捨て地域があります。

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オランダ北部の地域。具体的には「フリースラント」「北ジルフェスト」です。

北部で繰り返し決壊が起こるようであれば、上記の二地域は完全に捨てて、「北東ポルダー」と「フォレンホーフェ」の北の堤防を手厚くしていくのが良いと思います。

 

状況によっては、もう、それより北はもともと海だったと考えるしかないと思うのです。

 

そんなわけで、病原菌を駆逐する「本家パンデミック」と、水から守るライジングタイド」の比較でした。