[ボドゲ]「パンデミック 新たなる試練」と「パンデミック:ライジングタイド」を比べてみた
こんにちは、
ここ半年弱、筋トレを続けているのですが、一向に痩せない伊達です。
エネルギー摂取が多すぎるのか、もっと自分を追い込むべきか。
さて、本日は「パンデミック 新たなる試練」と「パンデミック:ライジングタイド」を比べてみたい思います。
ちなみに、「パンデミック:ライジングタイド」についての記事も書いているのでよかったらどうぞ!
まず、いくつかの違いから紹介していきたいと思います。
① 目的が違う
「パンデミック 新たなる試練」(以下、本家パンデミック)は、病原菌の特効薬を作り、世界からなくすこと。
「パンデミック:ライジングタイド」(以下、ライジングタイド)は、オランダを洪水から救うこと。
目的が変わると、変わるものは。。。
② プレイが違う
「本家パンデミック」の目的は、病原菌の特効薬を作り、世界からなくすことなので、病原菌コマを取り除きつつ、特効薬のためのカードを集めに走ることになります。
一方、「ライジングタイド」は、オランダを洪水から救うことが目的なので、堤防を作って水を防ぎつつ、カードを集めるプレイになっていきます。
つまり、「ライジングタイド」では、水コマを取りつつ、カード集めをする、という「本家パンデミック」的なプレイをすると、あっという間にオランダが沈むということなのです。
だからこその堤防、だからこそのポンプ、だからこその施設なのですね。
あ、ちなみに写真右下は、うっかり水をこぼしたんではなくて、そういう絵柄なのよ。
③ 捨てる土地の違い
まぁ、そもそも地図が違うので、土地は全然違うのですが、「本家パンデミック」では、基本的に「サンティアゴ」は捨てにかかっていました。縦に長いアンデス山脈のおかげで、リマとしかつながっていないので、アウトブレイクしてもそこまで脅威にならなかったんですね。
それでも、アウトブレイクの回数が5を超えてくると、さすがに病原菌を取り除きに行くことはありました。
が、「ライジングタイド」は完全な捨て地域があります。
オランダ北部の地域。具体的には「フリースラント」「北ジルフェスト」です。
北部で繰り返し決壊が起こるようであれば、上記の二地域は完全に捨てて、「北東ポルダー」と「フォレンホーフェ」の北の堤防を手厚くしていくのが良いと思います。
状況によっては、もう、それより北はもともと海だったと考えるしかないと思うのです。
そんなわけで、病原菌を駆逐する「本家パンデミック」と、水から守る「ライジングタイド」の比較でした。