伊達のほそぼそボドゲ日記

2017年の夏の終わりから、ボードゲームにはまりだす。好きなボドゲは「パンデミック」、「ゾンビサイド」、「テラフォーミングマーズ」「サンクトペテルブルク」「カヴェルナ」「デッドオブウィンター」、「将棋」。やってみたボドゲや、そのコツ・ルールなんかをほそぼそと書いていくつもりです。

[ボドゲ紹介]オランダを嵐から救え!「パンデミック ライジングタイド」

こんにちは、伊達です。

 

最近、三浦しをんさんの本を買いに行ったのに、たまたま目についた上遠野浩平さんの「恥知らずのパープルヘイズ」を衝動買いしてしまうという事件が起こりました。しかも、第五部の空気そのままかつ、フーゴの葛藤がしっかりと書けていた大満足の一冊だったのでよかったら。 

 

さて、よくわからない前置きはこのくらいにして、本日は、オランダを洪水から救う!というコンセプトの「パンデミック ライジングタイド」を紹介したいと思います。

 

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「やってやんぜ!」って感じが出ていますね!

何気に、下にはお魚さんたちが泳いでいて、水がすぐそこまで迫ってきている様子がありありとわかります。

相変わらずの素敵アートワーク!

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ボードの全体。

今回も「プレイヤーの手番」に何をするか、ボードに書いてある親切設計。

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カード裏面は、オランダを象徴する「チューリップ」

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目的は、この四つの建物を建てること!

やはり同じ色のカードを揃えることで建物を作ることができます。

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一緒に戦う仲間たち!

個人的には大工が好き。水が入っていても堤防を作れて、ポンプをばんばんつくれちゃう職人。一流の職人は、仕事に場所を選ばない!!

 

 

ゲームは通常のパンデミックと同様、増えていきますが、今回は病原菌ではなく、水が増えていきます。

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毎回、引くカードで、置かれている堤防(茶色い棒)は一つひとつ壊されていきます。

 

水を防ぐ手立ては三つあり

① 水をとる(水コマ除去)

② 堤防を作る(自分のいる都市の周囲なら作れる)

③ ポンプを作って、水を吸い上げる

 

プレイした感覚でいうと、パンデミックのようでいて、まったくの別物です。

水が少しずつ流入してきていたと思ったら、あっという間に水コマが足りなくなって、オランダが沈みます。

 

病原菌を撲滅することに慣れてきたら、洪水を防いでみるのはどうでしょうか?