伊達のほそぼそボドゲ日記

2017年の夏の終わりから、ボードゲームにはまりだす。好きなボドゲは「パンデミック」、「ゾンビサイド」、「テラフォーミングマーズ」「サンクトペテルブルク」「カヴェルナ」「デッドオブウィンター」、「将棋」。やってみたボドゲや、そのコツ・ルールなんかをほそぼそと書いていくつもりです。

[ボドゲルール]交易王

こんにちは、伊達です。

最近は晴れの日も続いていますね。

航海日和、ということで(?)本日は、ライナークニツィアの「交易王」を紹介したいと思います。

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背景は、16世紀、アジア・アフリカ地域との交易を盛んに行っていた、ヨーロッパの一商人となり、「交易王」を目指すというもの。

 

やっぱり言いたい。

「交易王に!俺はなる!!」

 

ということで、ルールを紹介して参りましょう。

 

① まず、カードを三枚ずつ配ります。

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② 山札を作り、6枚をめくって場に出します。

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この6枚のカードは市場の需要を表します。上の写真だと、銅と胡椒の人気が高まっているということですね。

 

お金もありますが、最初の段階では、0金です。一銭も持っていません。もともとお金を持っている人なんていないのです。

 

③ 船のカードを2枚ずつ取り、交互に、色のついたキューブを置いていく。

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このキューブが、自分の積荷を表す。当然、需要の高い商品を運んだ方が良い。

 

これで準備完了!!

 

さぁ、海賊……じゃなかった、交易王になろう!!

 

≪ゲームスタート≫

① できる行動は2つ。

  A 船に乗っている積荷(キューブ)を一つだけ、別の色に変える。

   (変えなくてもよい) 

  B お金を払って、「荷役」「船」「協定」などの小さなカードを買う。

 

② 自分の持っているカードを、場のカードの上に置く。

 「置き方のルール」

 ・同じ色のカードなら何枚でも出してよ。

 ・ただし、0枚はダメ。必ず1枚~6枚まで。

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赤の「銅」のカードを、茶色のカードの上に出した。

そうすると、赤の積荷を運んでいる人がその色のカードの枚数と同じお金をゲットする。

 

この場合、赤のキューブを持っている人が、3金をゲット。

 

ちなみに置いた色のカードしか、お金を得ることはできないので、胡椒(茶)や藍(青)のキューブを持っていてもお金は得られない。

 

③ 最後に一枚引く。

 

そして、隣の人のターン。

と、ぐるぐる回していく。

 

これだけですが、途中で「船」や「協定」を買っていく必要があり、

その買い方によって戦略が変わってくるゲーム。

 

とにかく「船」を増やして、ほかの人のターンの時にも、金もうけをするか、

「協定」を買って、小銭を稼いでいくか(案外バカにならない儲けになる)、

「荷役」で一気にキューブの色を変えて、大きく儲けるか、

プレイヤー性格も出て、かなり楽しめると思います。

 

デザインも素敵で、大航海時代以降の世界を楽しめると思います。

 

重箱の隅をつつくような難点をあげさせてもらうとすれば、コイチップが若干しょぼいことでしょうか。