伊達のほそぼそボドゲ日記

2017年の夏の終わりから、ボードゲームにはまりだす。好きなボドゲは「パンデミック」、「ゾンビサイド」、「テラフォーミングマーズ」「サンクトペテルブルク」「カヴェルナ」「デッドオブウィンター」、「将棋」。やってみたボドゲや、そのコツ・ルールなんかをほそぼそと書いていくつもりです。

デッドオブウィンター奮闘記①

 

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秋の夜長にデッドオブウィンターをやってみました。

 

 いつも通りの、連れと二人でのゲームです。

 

デッドオブウィンター

準備:10~15分程度

人数:2~5人

時間:1時間~2時間(内容によっては3時間以上)

 

まず、「砦の使命」を決める必要がある。

今回は、短めの「食い扶持が多すぎる」を選択。

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生き残ればいいから、割りと楽か?

 

そして、スターティングメンバーを決める。四枚のカードを引いて、その中から2枚を選ぶ。

いい奴来いよーーー。

 

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今回は、この二人に決めた!

 

ガブリエル・ディアス「消防士」

仲間を増やしやすいイケメン。

ジェームズ・マイヤーズ「精神科医

ダイス目を操作して、行動しやすくしてくれる。

 

なかなかのスターティングメンバーになったかな。

 

ちなみに連れは、

デイヴィッド「計理士」

施設を捜索する時(カードを一枚引く時)、もう一枚確認できる。確認できるだけ……

アンドリュー「農夫」

雑貨屋で捜索する時、もう一枚引いて自分のものにできる。要は2枚引ける。強い。

 

悪くないメンバー。

 

さらに、ゲームクリアの目標も一人ひとり違う。いわゆる「密命」が課されるのだ。

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今回の「砦の使命」と合っていて、良い感じ。

 

さっそくゾンビ退治をしてみましょう!

 

 

以下が初期配置。最初はまだ、ゾンビの発生も少ない。

そして我が家が狭すぎるせいで、だいたいボードゲームは布団の上……

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まずは、イケメンのガブリエルが移動。

安全に燃料を使う。

ガソリンスタンドで、仲間を見つけた!

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エドワード・ホワイト「化学者」

薬を使うと、一気にゾンビを殲滅できる。

 

ガブリエル「こんなところに生き残りがいたのか。隠れるところもない。一緒に行こう。」

エドワード「助かった。化学の知識ならある。きっと役に立つはずだ。だが、私には息子がいる。足手まといかもしれないが、一緒に連れて行ってはくれまいか。」

ガブリエル「ここでノーって言える奴はいないだろ?もちろん、オーケーだ。助け合っていこう。」

そうして、エドワードとその息子は、仲間になるのだった。

 

こんなやり取りがあったに違いない。

そう、このゲームでは、基本的に仲間になる奴+足手まといも一人仲間になる。何もできないが、食料だけは減る、という何とも言えない人たちだ。

 

せめて、砦の掃除くらいはしてほしい。

 

続けて、仲間になったのが

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ブランドン・ケイン「管理人」

ゴミ掃除がはかどる。

 

砦要員が来た!

 

ガブリエル「今日はなんて日だ。1日に2回も知らない人に会うなんて!」

ブランドン「おお、これは神のお導きか。モップで戦うのにも限界を感じていたんだ。娘も一緒に連れて行ってくれ。」

 

何気に戦闘力が高い、管理人ゲット!

もちろん無能力者とセットです。

 

ところで、ガソリンスタンドに計四人隠れてるって。どんだけ広いのよ。

 

連れも、自分のターンでロレッタを仲間にする。

 

ロレッタ・クレイ「調理師」

食糧を無から生み出せる。

 

何を調理しているのかはわからない。

 

そして、散弾銃もゲット!

散弾銃:ゾンビを一度に2体倒せる!ただ、騒音も出る!

 

そんな感じで1ラウンド目終了。

ゾンビも増えるが、まだ大丈夫。

 

そして、進む2ラウンド目。

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精神科医のジェームズ・マイヤーズが移動した瞬間に「交差点カード」が発動。

これは手番ではないプレイヤーが引いておき、特定の行動をとると、発動するというものだ。

 

手番でなくても楽しめる工夫に脱帽です。

 

「交差点カード」によると、学校の中に子供たちが3人残っているらしい。

 

連れて行って、士気を上げるか。

見て見ぬふりをするか。

 

すでに砦には8人の無能力者もいるので、これ以上は受け入れられない。

 

ジェームズ「私は何も見ていない……。」

そう言って、本校舎から離れていくのだった。

 

そして、ラウンドは進み、常に無から食料を生み出し続ける調理師の活躍もあり、砦内での食糧危機はすべて回避。

しかも、「ハンマー」と「バット」を装備して、かなりイケイケになったロレッタクレイ。

 

ハンマー:バリケードを作る時、二つ作れる。

バット:ゾンビを一度に2体倒せる。

 

もはや、砦の守護神と化しているロレッタ・クレイ。掃除人のブランドンといいコンビである。

 

だが、ピンチは突然やってくる。

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ガソリンが必要なのに、移動で使い切ってしまい、在庫がない!

 

急いで、ガソリンスタンドにいるガブリエルに連絡をとり、ガソリンの補充を頼む。

 

ブランドン「ガブリエルか!?今、砦にゾンビどもが大量に押し寄せている。ロレッタもバットを振り回して応戦する気でいるが、とてもじゃないが、全部は倒せないだろう。頼む、ガソリンを手に入れてきてくれ。」

ガブリエル「オーケイ、お安い御用さ。ここには泳げるほどのガソリンがあるからね。」

 

 

が、現実は非情である。

 

見つかったのは、「医薬品」のみ。

騒音覚悟で、さらに捜索するも、なぜか食糧がでる。

 

連れのターンに期待。

新たに仲間になったジェニー・クラークも参加して、捜索するも一つも燃料は出ず。

危機解決ステップにて、3名の死亡者が出る。

 

ロレッタ「く、私がこのゾンビと一緒に砦から出たら、扉を閉めて!」

ブランドン「娘には指一本触れさせんぞぉ!!」

娘「お、お父さん!!」

 

一気に士気が3下がり、4になる。

さらにゾンビ追加ステップで、大量のゾンビが砦に入ってきて、残っていた無能力者も死亡。

士気が0になり、ゲームオーバー………

 

最後の盤面

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最初の余裕はどこへやら。

 

 

いやーでも相変わらず面白いです。

ゾンビ映画やドラマが好きな方なら、かなり楽しめるのではないでしょうか。

 

ドラマが想像できるところが特に良い点だと思います。