ボードゲームで過ごす梅雨
こんにちは、伊達です。
書きだしたら止まらなくなってしまいましたが、本題は今週のお題「雨の日の楽しみ方」というところからなので、読み飛ばしてもらって構いません。
実は伊達は一度転職しておりまして、でもそれが良かったなと思っております。
前の会社にいた時は、「会社を辞める」ということが「現実から逃げる」ことだと思い込んでいて、ここで踏みとどまって頑張らないと、と思っていたんですね。どんな理不尽な状況でも、覆そうもないような状況でも、踏みとどまらないと、と。
実際、よく言われていたのが、「社員の業績が悪いから、給料は上げられない」という言葉でした。だから、常に悪いのは自分なんだな、と考えていたんですね。
ひと月に休みが一日しかなくても、当然のように残業代が出なくても、なぜか新卒の時より給料が減らされていても、やったことのない業務をいきなりやらされた挙句、一緒に仕事するのが新卒でも、ここががんばりどころなんだと思って、頑張っていたんですね。
でも、いざ転職してみると、そんなことはなく、今考えると、とんだブラック企業だったな、と思えるのです。
今は、休みは週2日もらえますし、給料も大幅に上がりました。ボーナスも出ます。
だから、「踏みとどまることが大事」と教えられてきた人こそ、もし今の状況が辛かったり、これは死ぬな、という状況にあるなら、普通に考えて(誰かに相談するんでもいいと思うのです)納得できる環境か再考する必要があると思うんです。
場合によっては、そこから逃げ出すことも、全く問題ないと思います。
一度、客観的に見てみることが必要なのかな、と。
さて、話が長くなってしまいましたが、今週のお題「雨の日の楽しみ方」ということで書かせてもらいます。
雨音を聞きながら、やるボードゲームなら、やはり伊達は
「ワンス・アポン・ア・タイム」を推します。
カードを出していって、物語をその場で作っていくというゲームですが、集まったみんなで、この世に一つしかない物語を紡いでいくのは素敵ですよね。
持ち運びにも困らない大きさですし、どうでしょうか?
核戦争後の荒廃した世界でのサバイバル!「アウトリブ」
こんにちは、伊達です。
ついにこのじめじめした季節がやってまいりました。
洗濯物が乾かない問題が深刻すぎて、サーキュレーターとやらを買う事態にもなりました。
1時間くらいでカラっと乾くようです。便利な世の中になったもんですなぁ。。。
さて、そんな前置きはともかく、本日はそんな便利な世の中とはほど遠い世界を生き抜く「アウトリブ」を紹介していきたいと思います。
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:一人あたり25分(ルール把握しながらプレイして2時間半くらいかかりました。)
初期配置。
ワーカーを動かして、資源を得ていくという流れです。ワーカーの初期配置は、自分の引いたリーダーに依存します。
伊達は「オタク」か「鉱夫」か選べましたが、結果「鉱夫」を選択。
カードの下に書いてある、資源と装備品をもらえます。
でも、最初は装備品は壊れているので効果を発揮しません。マジか。。。
そして、自分の基地
左側が「ルーム」。人を入れて満員にすると、効果を発揮します。
装備修理が簡単になったり、ルーム建設が簡単になったり、いろいろなプラスの効果があります。
が、人がたくさんいると食糧が足りなくなるので、そこが悩みどころ。
ちなみに、食糧が足りないと、人を減らす必要があります。
「サム、食糧が足りないから、お前はこの基地にはもういられねぇ。」
「わかった。俺は船に戻るよ。何かあったら言ってくれ。」
みたいな会話がきっとなされて、放逐されるわけですな。
1ラウンドは、「朝」「昼」「晩」と分かれていて、「朝」には資源が元に戻ります。
「昨日切った木がもう生えてる!」とか「あれ、昨日抜いたはずのマイクロチップがまたはまってるぞ?」とか、そんな状況なわけですな。怪奇。
そして、寝ていたワーカーを起こして、仕事させるわけです。
1マスか2マス移動させて、自分の体に書かれている分、資源をゲットできます!
「5」と体に書かれている奴はマッチョ。「3」の奴はひ弱な下っ端というところでしょうか。
そして、移動に関して「プレッシャー」というルールも存在します。
すでに起きている相手駒が移動先にいて、かつ相手のワーカーが自分の体に書かれている数字より低い時、数字の差だけ相手から資源をもらえます。
ちょいちょい発生しますが、まぁそこまで大したことはありません。
鉱夫は、金属資源を手に入れやすいので、めちゃめちゃ増えます。
連れは「ハンター」だったので、木材資源が手に入りやすいです。って、それは「ハンター」じゃなくて「木こり」じゃん!
人もちょっとずつ増えてきました。
余った食糧で人を増やすことができます。
結果。。。
装備品は3つ修理して、3点!
満員のルーム一つにつき勝利点が加算。
人数も、一人につき勝利点1点!
解決したイベントカードは左上に書かれた数字がそのまま勝利点になります。
伊達は34点をゲットして連れに勝利しました。
最後は、狩りをしまくって、人数を増やした方がいいのかもしれません。
なかなか奥深かったのと、資源をゲットして、ルーム作ったり装備品を修理したりして、それがさらにプラスになっていく循環が、かなり伊達の好みにヒットしました。
モノづくり系のゲームが好きならぜひ!
どうぶつ同士の大乱戦!「どうぶつしょうぎ」
こんにちは、伊達です。
私、仕事は塾の講師をしているのですが、塾に置いておくと必ず子供たちが食いつくのが今回紹介する「どうぶつしょうぎ」なのです。
人気の理由としては
①将棋を知らなくても動かし方が駒に書いてあるからわかりやすい
②勝ち方も「ライオンをとる」か「相手の陣地の端まで行って、次にとられない状態なら勝ち」とわかりやすい
③どうぶつがかわいい
④お互い4コマずつしかないので、短時間で勝敗がつく
⑤負けるともう一回やりたくなる何かがある
⑥コマを置いたときの音が気持ちいい
⑦やっぱりどうぶつがかわいい
ざっと考えてもこれだけ出てきますね。
小学生もいますが、すぐにルールが理解できているので、お子さんとのコミュニケーションにもいかがでしょうか?
ちなみに少し大きいのや、本将棋と同じものもあります。
どうぶつが丸くてかわいい。
狂気に支配される前に、ゲートを封印せよ!「パンデミック:クトゥルフの呼び声」
こんにちは、伊達です。
はてなブログ全体の、今週のお題「家で飲む」だそうで、そういえば最近梅酒にはまっていて、どこぞで金賞をとった梅酒や茨城県の梅酒を飲んでは「これが今まで飲んだ中で一番うまい!」と言っています。
↑伊達がうまいと思った茨城の百年梅酒。有楽町のアンテナショップで買いました。
連れが作ってくれたおかずと、梅酒を飲みながら、夜帰宅してから将棋を指すのが、伊達の至福のひとときです。
さて、そんな伊達ですが、本日は邪神を封印してみようかという気になり、「パンデミック:クトゥルフの呼び声」をレビューしてみたいと思います。
いやぁ、いいですね!パンデミックシリーズは、アートワークも素敵なので、開ける前からわくわくします。
以前、一度ボードゲームカフェでやったことはあるのですが、おぼろげです。
ボードはこんな感じ。都市の数は少ないです。
ちなみに、これは中古で買いました。
中古で買うと何がいいって、スリーブなんかにすでに入れてもらっていることがあるので、うれしいですね。
今回のキャラクターはランダムに選びました。
ふむふむ、医者とドライバーか。医者は5回行動、ドライバーは2エリア移動が可能、と。
オリジナルパンデミックでいうところの「ゼネラリスト」と「パイロット」といったとこかな?
伊達は、一人ぼっちなので、2キャラクターともプレイしていきます!
医者の手札。緑が揃いそうかな。
ドライバーの手札。お、「遺物カード」とやらが手に入っている!
これはいわゆる「イベントカード」にあたるもので、こちらの手番中はいつでも使えます。
この「古の封印」は、「病原菌の根絶」状態を作りだすアイテムっぽいです。強い!!
では、始めていきましょう!!
パンデミックと違うところは、3枚ずつではなく、2枚ずつ引いて、それぞれの場所に「信徒」を配置していき、最後に「ショゴス」(大きな駒)を配置するとこでしょうか。
まぁ、でもとりあえず「パンデミック」の初手は「病原菌」(今回は「信徒」)の多いところへ行って取り除く、なのでセオリーにのっとって、信徒の多いところへ向かう。
が、そうしているうちに「ショゴス」がゲートへ到達。
何が起こるのか、ルールを見てみると、「邪神降臨」。。。
あ、これ防がないといけなかったやつだ。
召喚されたのは「ハスター」さん。
またショゴスを召喚してしまうという。。。
次のショゴスは何とか倒したのですが、その影響でドライバーは正気を失い始める!
このゲーム、アウトブレイクはないのですが、正気トークンというものがあり、それが無くなると、「狂気」状態になります。
そして、キャラクターが全員「狂気」状態になると敗北してしまいます。
そこへ追い打ちの「シュド・メル」さんによる、正気壊し。
ドライバーは「狂気」になりました。やばい、リーチだ。
でも、何とか赤はそろえて、封印を施します。
ちなみに「狂気」状態になると、行動が一つ減り、何かしらのマイナスが出てきます。
たとえばドライバーの場合は、4回行動できたのが、3回行動になり、歩く行動の時、必ず2マス先に移動しなくてはいけないという制約がつきます。
困る。。。
そんな中、緑も封印!あと2色!!
そこで「邪悪の胎動」。パンデミックだと「エピデミック」ってやつですね。ここで「正気度ロール」といって、サイコロで正気が破壊されていくフェイズがあります。
何とか、医者の正気が減らないように!
でやっ!!!
正気が二つ減りました。。。
結果
二人とも「狂気」状態になり、敗北。。。
≪やってみた感想≫
負けてしまいましたが、やはり面白かったです。
課題が見えやすいので、次は「ショゴス」優先で動こう、だとか、「ハンター」(パンデミックでいうところの衛生兵)は必須、だとか、いろいろと対策が練れます。
やはり、パンデミックはすべらないなぁ。
未踏の大地を発見する!ではなくて、大規模な誘拐ドラマ?「DISCOVER」(ディスカバー)
こんにちは、伊達です。
急に暖かくなったせいか、台所回りが怖いですね。小さな虫が発生しないようにしないと。。。
さて、本日は、「ディスカバー」をプレイしてみたので、そのレビューを書きたいと思います。
去年から気になっていたゲームだったんですが、いかんせん高くて買えなかったのです。
その時の、「ディスカバー」への印象は、「まだ誰も見たことのない大地へ踏み出すんだ」という類のゲームかなと思っていたのですが、ちょっと予想と違いました。
カード類は、わりと数があって、番号が振られているものもあります。
伊達はうっかりすべてシャッフルしてしまったのですが、ゲームが始まってみると「51番のカードを見る」などというシナリオ形式だったりするので、番号の振られたカードはシャッフルしない方が良いです。。。
ゲームが終わった後に黙々と番号順に並べました。。。
タイルはいくつかあるので、それを番号に沿って並べます。
ただ、同じ番号がいくつかあるので、1回目にやったステージと2回目にやったステージはやはり若干違ったものになるかと思います。
自分のステータスボードです。
では、さっそくシナリオ1に行ってみましょう!!
あ、あれ?前人未到の大地を旅するゲームでなくて、突然の誘拐もの?!
でも、伊達は昔「バトルロワイヤル」が好きだったこともあり、こうしたものは大好物でもあります。
今回、誘拐にあった二人は
軍人:戦闘においてプラスがある
発明家:アイテムがあると、有用な道具を作り出せる。
まずは、たき火のそばからスタート!
周りのタイルはまだめくられていない状態です。隣まで行って1アクション使うとめくることができます。
隣の大地には動物や木がありました。
これは食料や資源になります。
軍人が動物のところへ行ってみると、七面鳥だと判明!
よし、今夜のおかずにするぞ!!
ゲットできるかはサイコロ次第。軍人は、戦闘特化型なので、余裕だろうと思ったら失敗。。。七面鳥に逃げられました。。。
七面鳥は隣のマスへ。
夜になると、体力が回復したり、悪いことが起こったりします。
そして、恐ろしいことに、ここにはモンスターも出るらしい。できれば関わりたくない。。。
建物があったので見てみると、何かがあるけど手が届かない。
何かアイテムが必要なのか?
手分けして大地を探索。
かなりこの大地のこともわかってきました。まさにDISCOVER!
何やかやしていたら、ついに「脱出の地図」を見つけた!!
まぁ、ここから脱出してどこへ行くんだ、家に帰してくれ、みたいなことは言いたくなるが、とりあえず脱出だ!
最後に現れたクマを軍人が撃退!
クリアしましたー!
≪やってみた感想≫
伊達は面白いと思いました。
まさにタイトル通り。一部誤認識はありましたが、次の大地はどんなだろう、次は何が起こるんだろうというワクワク感があります。
一方で、その番号のカードを探すのが若干手間でした。まぁ、シャッフルしたからなのですが。。。
全体的には、大誘拐ものとして楽しめたと思います。
次は、荒野でもやってみたい!
ボードゲームをメルカリで購入することについて
こんにちは、伊達です。
今日は朝から「パンデミック:クトゥルフの呼び声」をやったので、それをアップしようかと思ったのですが、先にメルカリについて書こうかなと思います。
いわずと知れた、ネット売買の有名アプリです。
だれでも出品でき、だれでも買うことができます。売買ごとに評価がつくので、商品の状態が悪いのに説明になかったり、態度が悪い人はすぐに駆逐されます。
ラクマも一応やっていますが、こちらはほとんどボードゲームの出品はありません。おしゃれな人がやるアプリというイメージが強いかな。(個人の感想です)
では、実際にメルカリで出品されているボードゲームは価格はどうなのかというと、割高です。
普通にアマゾンで買った方が安いものが多々あります。
でも、実際、こちらの家にあるものを売って、ほしいボードゲームを買うのであれば、現金は使わないので、実質物々交換に近い形で手に入れていることになるのではないでしょうか?
伊達が売ったものとしては、小学生のころから遊んでいて、今は埃をかぶっていたスーパーファミコンのゲームや、ドラゴンボールのカード、ヴァイスシュバルツというカードゲームのカード、本など、本当に何でも売れます。
どこに需要があるかは、買う人にしかわからないということですね。
とくにスーパーファミコンのカセットは、四本で1400円くらいで売れるので、割りとおこづかい稼ぎにもいいと思います。
12本くらい売れば、中量級のボードゲームも一つ買えます。
家の中や倉庫で眠っているものがあれば、思わぬ高値で売れるかもしれないので、使わないのであれば、欲しいものと交換できるメルカリを使ってもいいのではないでしょうか?